2018/04/21

4月のある土曜日。

Diary

いよいよ明日は個展の搬入です。

準備は、ほぼ完了☕️🍪

 

さて、今回の個展

テーマは「ウールを織る」

 

作品の中には

北海道の羊の毛を洗うところから

染色、紡ぎ、織るまで全て手作業、

長い時間と手間をかけて作ったものがいくつかあります。


↑洗う前の羊毛。

現在、北海道で飼育されている羊のほとんどは肉用種。

顔の黒いサフォークとか。

ポールドーセットとかテクセル などなど。

高級ウール メリノに比べると
少しチクチクするし、カジュアルな糸になるけれど

弾力性があって、
素朴で温かみのある糸、道産羊毛が(も)好きです。^^

個展、会期中には
少しずつ作品の紹介をしていきますね!

 

さて、今日は
大切な人とのお別れをしました。
長年、織りの教室に通ってくれた生徒さん。

偲ぶ会では
彼女が紡いだり織ったりした作品が展示されていました。

「教室に来ると元気になれる!」と言ってくれた彼女の
いつでも前向きで誠実な姿に、
私の方が支えられていたんだと・・・気づかされました。

『ありがとう』

感謝の心
紡いでゆきたいと思います。